8月25日   種を収穫しました  半田畑     ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


8月下旬、季節外れの長雨が明け、日差しが戻ってきました。
予定よりも少し遅くなってしまいましたが、ほうき草の種を収穫しました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
なかなか畑に入れず不安な気持ちでおりましたが・・・


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
無事、種が育っているようです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
鳥に食べられることもなく、しっかりと種が残っており一安心です。
収穫量も十分に確保できました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
収穫後は、畑全面を耕します。

もうすぐ9月だというのに、この日は熱中症注意報が出ており、非常に蒸し暑い中での作業となりました。2~3時間程度の作業でしたが、3週間ぶりの畑作業に体はヘトヘトです。
とは言え、ほうき草の無くなった畑を見ていると、夏の終わりを感じ、何となく少し寂しい気持ちになりました。

追伸:
紅あずま(サツマイモ)も恒例の弦返しをおこない、苗周辺の雑草を耕運機で耕しました。こちらの生長も楽しみです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
紅あずまの様子