7月31日 こちらも収穫を迎えました 半田畑 ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
7月下旬、半田畑のほうき草も収穫時期を迎えました。半田畑は苗の生育が良かったためか浜北畑に追いつくスピードで生長しました。
この日も朝早く集合し、収穫作業をスタートしました。
生長したほうき草の様子
綺麗な朝焼けです。
日中は大変暑くなることが予想されます。
脱穀後の様子
今回は浜北畑の収穫と合わせて3回目の作業です。
作業も手馴れたものです。
順調にほうき草が積みあがっていきます。
虫による被害も少なく良好な出来栄えのようです。
途中休憩を挟みながら1時間30分
種取り用の1列を残し、収穫作業完了です。
種取り用の1列はおよそ2週間後に収穫予定です。
種が完全に黒くなり実が膨れるまでもうしばらく我慢です。
トラブルもなく無事に半田畑の収穫も完了できました。早朝からの作業で大変ですが、毎年お手伝いしていただけるTさんにも感謝の言葉しかありません。
種の収穫が残っておりますが、来年に繋げられるよう、こちらもしっかりと対応していきたいと思います。