2023年ほうき草栽培プロジェクト、本日より開始します!

皆さまのお陰で、やっとこの時を迎えることができました。
今年はどんなドラマがあるか今から楽しみです。

昨年のほうき草

本日は、昨年収穫した種の選別です(昨年の様子はこちら>>)。
質の良い種がなくてはどうしようもありませんので丁寧にやりたいと思います。

昨年は“ガリ芯”と呼ばれる穂が太いほうき草の収穫が多かったので、“ガリ芯”が無かったほうき草から採取した種を今年は使用し、“ガリ芯”の発生率に差が出るか、確認してみようと思います(ガリ芯の詳細はこちら>>)。

まずはザルを使用し、種揉みします。
種が複数ついたままの穂も、この段階で1粒ずつに分けていきます。

種揉みと穂にくっついたままの種

種揉みを終えた後、桶に水をはり、種の選別をおこないます。

良質な種は、30分ほどすると水に沈みます。
半分程沈んだでしょうか。浮いている種が少なくなってきました。

水に沈んだ良質な種と水に沈まなかった種に分けます。

全体の2/3程度が良質な種でした。
トレイに新聞紙を敷き、種を並べ1日程度乾燥させ、種の選別は終わりです。

今年は細くしなやかな穂が採取できるよう、試行錯誤してみたいと思います。