9月3日 今年のほうき草の出来栄えは? ほうき草栽培
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
先日より開始しました箒草の選別作業ですが、ある程度まとまった量の確保ができました。
選別した箒草は、伊藤の師匠である鈴木氏にお届けし、2020年版の国産ほうきを編み上げて頂きます。
ほうき草を束ね、箱に収めます。
伊藤が編み上げた箒も同封して発送します。
完成した箒を定期的に師匠に確認していただいております。
今回編み上げた箒です。
編込み部分を拡大しました。
伊藤が編み込んだ箒は、前回確認していただいてから半年ほど経過しております。
まだまだ満足はしておりませんが、少し自信がついてきました。
ほうき草も伊藤の箒もどんな感想がいただけるでしょうか?
不安と楽しみな気持ちとが入り混じっておりますが、師匠の感想を待ちたいと思います。