11月5日   赤く染まりました    コキア栽培   

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


11月に入り朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。初夏から栽培をはじめたコキア(ほうき草)も気温が下がるにつれて、様子が変わってきました。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
赤く染まったコキアの様子

一度は枯れてしまい、落ちた種から自生したコキアでしたが、10月中旬頃から徐々に赤く変化しました。背丈が小さく見応えはありませんが、立派に紅葉しております。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
紅葉が終わり、枯れてしまったコキアの様子

冷え込みが厳しくなり、大半のコキアが枯れてしまいました。前回枯れてしまった時と同様に枯れる寸前に種を残していると思われますので、来年の初夏には花壇にたくさんのコキアが自生すると予想されます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
来年に向けて花壇を耕しておきます。

雑草が生え広がってしまうと見栄えも悪いため、栽培しない間も花壇の手入れは欠かせません。しっかりと耕しキレイな状態を保ちたいと思います。
今年は途中でコキアが枯れてしまいました。来年は上手に育てられるよう、考えられる対策をおこない栽培に臨みたいと思います。