4月20日    コキア(ほうき草)の種を蒔きました    ほうき草栽培 

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


先日、花壇の看板も無事に完成し、この日はコキアの種まきをおこないました。
コキアの栽培は今年はじめての試みです。どのように育つのか楽しみです。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
ホウキモロコシと同様にポット苗で育ててみます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
まず、土を7割ほどの深さまで被せます。
最終的には10本ほどの植え付けとなりますので、トレイは半分ほどを使用します。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
1粒ずつ種を蒔きます。
思ったよりも小さかったです。0.5㎜ほどしかありません。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
最後に上から土を被せます。
この後、たっぷりと水を与えて作業完了です。

発芽までは常に土が湿っていることが重要です。このあたりはホウキモロコシや他の植物と同じです。様子を見ながら朝夕たっぷりと水を与えて育てます。
順調にいけば3~4日で発芽の確認ができるかもしれません。期待と不安が入り混じる思いでその時を待ちます。

今年はホウキモロコシとコキアの2種類の「ほうき草」の生長を発信していきたいと思います。みなさまにも一緒になって育てている気持ちになっていただけるよう、日々の様子を紹介していきます。ご期待ください。