12月4日 手編みほうき販売を目指して ほうき職人への道
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
久しぶりに伊藤の師匠である鈴木氏を訪ねました。
早速、この日のために作り上げた短柄の箒を評価していただきました。
今回評価していただいた箒です。
師匠「だいぶ良くなってきております。そろそろ伊藤さんの箒として販売を開始しても大丈夫そうですね」
伊藤「ありがとうございます!師匠の言葉で自信が持てました」
師匠「課題としては、首元が少しまだ太いようです。もう少し余分な茎を落としながら編み込んでも良さそうです」
課題として調整が必要な部分です。
編み込んでいく過程で、もう少し意識的に茎を落としてしまい、コンパクトに作って方が良さそうです。このあたりはちょっとした意識で調整できそうです。
早速、持ち帰り作りこんでいきたいと思います。いよいよ販売間近まで進んできました。