10月29日 ミニチュアほうき作り 吾妻箒
海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です!
一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?
今日は少し空いた時間にこんな箒を作ってみました。
大きさは10㎝ほどの箒です。
原料はこちらの「棕櫚(シュロ)」となります。
実はこちらのシュロですが、箒を仕上げる際に出る遊び毛を再利用しております。
※棕櫚箒の検査・仕上げの様子を詳しく知りたい方はこちら↓↓
日々の作業 棕櫚箒の検査・仕上げ
日々の作業で少しずつ出る遊び毛を貯めておき、簡単に束ねて作ってみました。
使い道としては、デスクまわりなどの細かな場所でしょうか?
ミニチュアほうきなので、キーホルダーのようにぶら下げても可愛らしいかな・・と。
箒を購入してくれた方におまけとしてプレゼントしても喜んでいただけるかも知れません。
時間が空いた時に、また作ってみたいと思います。