1月28日  箒職人おすすめ 箒の使い方③     ほうきの豆知識   

海外に生産を移行して50年。
日本の箒(ほうき)づくりは斜陽の一途を辿り、今では十指に満たない職人しかいないと言われています。
日本伝統の箒づくりを途絶えさせないために、師匠の教えを守りながら今日も奮闘中です! 

一流の箒職人を目指す伊藤さん、今日の様子は?


前回に引き続き、箒職人がおすすめする箒の使い方について紹介いたします。
第3回目は、ついつい掃除を忘れてしまいホコリを溜めがちな、デスクまわりや下駄箱の掃き掃除に着目してみたいと思います。

・ほうきの選び方


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
あづま手編みほうき
手箒一玉


デスク周りのお掃除にはこちらのハンドタイプがおすすめです。消しゴムのカスや隙間に入ったホコリを手軽に掃き出せます。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト

こどもが小学生くらいになると、宿題のあとに消しゴムのカスが机に残っていて気になることがあります。ハンドタイプの箒を用意しておき、自分自身で掃除できる環境を整えてあげると、幼いうちから自然とお掃除が身につくかも知れませんね。


箒職人を目指して ほうき草プロジェクト
松永 美香子作 
棕櫚箒 ミニ16cm

下駄箱のお掃除には細かな砂ぼこりも逃さない、こちらの棕櫚(シュロ)ブラシがおすすめです。



箒職人を目指して ほうき草プロジェクト

ハンドタイプのほうきは、素材違いやサイズ違いで豊富なラインナップを揃えております。ご使用の環境やお好みに合わせてお選びいただけたら幸いです。