またまた、家の外で掃く箒づくりのお話です。

つい一週間前のブログ「家の外で掃く箒」にて、「もう少しの検討で箒が完成しそうです」と言ってしまいましたが・・・
舌の根が乾かぬうちに、新たな問題が発生しました。

外箒は、まず一定量の穂を針金で縛って固定して束とし(これを「玉」と言います)、その後、玉を5玉連ねて作ります。
(ここまでは良かったのですが・・)

5玉を連ねる際、それぞれの玉に串を通して連結させますが、串を通すことで穂が圧迫され、玉を結束していた針金(下側に位置する針金)が緩んでしまい、ずれ落ちるという現象が生じてしまいました。

上記のようにずれてしまいます

多少針金が緩んでも結束そのものはしっかりしているので、使用上大きな問題はありませんが、やはり・・
みっともない!

様々な針金の留め方を協議し、多分これで大丈夫だろうという構造をまとめ上げ、現地インドネシアにて試作をしてもらうことにしました。

針金の留め方を試行錯誤している様子

なかなかスムーズにはいきませんが、もう少しあがきたいと思います。